こんにちは GROUND(グラウンド)
代表 大谷 耕一郎です。
私は兵庫県神戸市で20年、
お花屋をさせていただいています。
夫婦2人で自宅マンションの1室から始め、
今では大切な家族、仲間 そして、お客さまと
過ごす毎日に感謝の思いしかありません。
結婚式の会場装花とネットショップからはじまり、
オートクチュールのフラワーサロンを展開。
新聞・テレビ・雑誌・SNSなど
あらゆるメディアにもご紹介頂いて
年間で3万人、現在まで30万人を超える
お客さまへお花のお届けをさせて頂きました。
本当にありがとうございます。
「お花は家族」を合言葉に、
お花がまるで家族のような存在となり
お花を見るだけで心が温かくなるように、
スタッフ全員でお客さまの想いを共にしています。
そして、贈られる方の笑顔をイメージしながら
1つ1つ丁寧に作っています。
お花をお客さまのお手元にお届けするまで、
ご注文に電話やメールで返信したり、
お花を作ったり、梱包したり、
いろいろな工程があります。
ひとつひとつ丁寧に手作業でおこなって
いるのですが、私はその中で1つだけ、
絶対に他の仲間に譲らない・譲りたくない
大好きなシゴトがあります。
それは、お客さまが大切な方へお花と一緒に贈る
メッセージカード作りです。
私たちのお花はプレゼントとして
選んでくださる方がほとんどです。
そして、プレゼントされる方へお花と一緒に
お客さまご自身で考えられた
メッセージを添えてお届けしています。
成人の日には
「20年間育ててくれてありがとう。
2人の子供でよかった。」
と 両親にお花を贈るハタチの方が
たくさんおられます。
1歳、初めての誕生日を迎える
まだ字も読めない自分の赤ちゃんへ
「1さいのたんじょうび、おめでとう。
げんきいっぱいおおきくなってね。
これからもそばでみているよ」
と贈るお母さんがいれば、
「ママ1歳おめでとう。そして、いつもありがとう」
と贈るお父さんがいる。
他にも優しくて尊いお客さんがたくさんおられる。
私たちはお客様を心から誇りに思います。
正直 私はパソコンを前に毎日涙ぐんで心が震えています。
私の心は1日中温かい気持ちになる。
メッセージカード作りがこんなに泣くほど
幸せな仕事だとは思わなかったです。
そして、私はいつも思うのです。
お花はもちろん素敵なのですが、
それ以上に素敵なのは
お花を贈ろうと想う「心」なのではないかと。
お花は素敵だけど、それ以上に
贈ってあげたいと思う「心」が素敵
お花は綺麗だけど、もらったとき
想いがつながる、その「心」が何より綺麗
私たちは今までこのような素敵な「心」を
30万人を超える方々に贈り続けてきました。
そして、私は日本で1番
「心がこめられたメッセージ」を見て、
それを感じ、そして泣いている
お花屋さんだと思います。
しかし、その一方で
「言葉が苦手だからお花だけでいい」
という方もたくさんおられます。
想いがあるけど、言葉に出来ない。
分からない。ハードルが高い。
でも、その方にも
ちゃんと想いがあるんですね。
だから、私たちはこれから
このような方々のお手伝いもしたいです。
例えば人が人の優しさに触れて
優しさを知り優しくなるように
「私もこんなメッセージを届けたいな」
と思わず涙してしまうような
「優しさの連鎖」をこれから
作っていきたいと思っています。
「想いをちゃんと届ける温かい世界をつくりたい」
私たちは想いを届ける素晴らしさ、
その美しさを伝えていきたいし、
これから広げていきたいと思っています。
GROUNDはお花をお届けしているのではなく、
みんなの大切な想いをお届けてしています。
ぜひ、これからも
皆さんの「想いを届ける」
そのお手伝いをさせてください。