【SDGsってなに？】ママの想いから生まれたGROUNDの取り組み

こんにちは、GROUND(グラウンド)のkei(けい)です。
SDGｓ(エスディージーズ)って言葉を最近テレビやニュースで聞くようになりましたね。

だけど、どういう意味？なんのために？なにをしているの？と分からない人もたくさんいるはず。
正直、わたしもつい最近まで読み方すら知りませんでした。

でも実はSDGｓは、私たちが暮らす未来にとって重要なことだったんです。
今回は、ぜひ皆さんにも知ってほしいと思い、お花屋さんであるGROUNDを通じて発信したいと思います。

きっかけはテレビから。
SDGｓと子どもの未来の大きな関わり

私の子がまだ赤ちゃんの頃、抱っこにミルクにオムツ…とお世話が絶えなくて大変な時期でした。
だけどその反面、子どもの成長を感じるたびに、“なんて幸せな日々なんだろう”と毎日楽しく感じていました。

そんな風に愛おしいわが子を抱えながら、テレビを見ていると、ある時事問題を取り上げたバラエティー番組がやっていました。

すると…

・2100年には地球の全体温度が最大4.8度上昇

・マイクロプラスチックが大量に海に流出されている

ということが話題に。

そのときは、へぇ～となんとなく見ていたのですが、じわじわと考えていると

「2100年って、私の赤ちゃんはまだ生きてるよね？」
「海が汚れたら魚はいなくなるの？」

と子どもの未来を想像すると、急にわが身のように危機を感じ始めました。

たしかに近年では世界各国で災害や異常気象が起きていますよね。
あれも環境問題が大きな原因で、過去100年で見ると地球の全体温度は1度ほどしか上がっていないのですが、それでも異常だと感じる出来事がここ数年で増えました。

そうなると、2100年に5度近く上がったころには、災害どころではなさそうです。

私たちの幸せな暮らしを伝えたい、子どもの未来を守りたい。
そんな風に感じ、今の自分にできることはなんだろう…と考え始めました。
そこで出会った言葉がSDGｓ(エスディージーズ)です。

SDGｓ(エスディージーズ)ってなに？

SDGｓとは＝持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略で、人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき17つの目標を世界全体が参加して取り組んでします。

これだけ聞いてもさっぱりですよね。
もっと簡単に説明すると、今世界では貧困、紛争、気候変動、感染症などのさまざま問題が地球に大きなキズを負わせています。
これは私たちの生活が作ったキズで、このままでは人々が今の生活を続けることは難しいといわれています。

そこで、地球と共存するために改善すべき課題を17つにまとめたのが、SDGｓという目標です。

大きく分けて３つの分類

17の目標は大きく分けて「経済」「社会」「自然・資本」に関することの３つに分類されます。
それぞれの目標を３つに分けてみます。

現状では、まだ企業が中心となってSDGｓへの取り組みが進められていることがほとんどです。
ですが、私たちの普段の生活でも、できることはたくさんあるんですよ。

企業だけでなく、一人ひとりがSDGｓへの意識が高まればいいのにな…。

そんな私の想いを受け止めてくれたのがGROUNDでした。

「お花は家族」と考えるGROUNDだからこそ
共感し、助け合える。

ある日、スタッフのみんなと休憩しているときに、自分がエコについて興味があると話しました。

はじめは、ただ自分が主婦としてできることを発信できればいいなと思い話していたのですが、「お花は家族」を大切にするGROUNDなら、もしかしたら私のような一人の主婦の声も聞いてくれるのでは。

そんな気がしました。

その想いは届き、GROUNDのオーナーと話しをするとお花屋さんでもできることをチャレンジしていこう！と私の取り組みに賛成してくれました。

GROUNDで働くスタッフはほとんどが、育児ママです。
「企業としてできること」
「主婦として家庭でできること」
この2面を持つ取り組みは、私にとって、とても素敵に感じました。

少人数のお花屋さんなので、地球に良い影響をもたらす可能性は低いかもしれません。ですが、

一人のママの想いが
GROUNDへ、そしてお客様へ…

きっと明るい未来となることを願い、地球にやさしいフラワーギフトをお届けできるように発信していこうと思います。
ぜひ、これからのコラムをお楽しみにしていてくださいね♪