お花屋さんからみたSDGsとは

こんにちは、GROUND(グラウンド)のkei(けい)です。
私たちお花屋さんにとって植物や自然はとても大切な存在。

特にGROUNDでは、まるで自分の家族を想うように「お花は家族」としてお花たちを大切にしています。

そんな中、今世界では環境や生物の生存危機が問題になっています。ありがたいことに、日本は何でも手に入る世の中なので、あまり実感がわかないですよね。

ですが、よく考えてみると野菜が台風の影響で収穫できず高騰したり、スーパーの魚売り場で養殖ばかりが並んでいたり…昔との変化を感じませんか??

これも温暖化などの環境問題によるものなんです。
きっとお花も同じように影響を受けているのでは…。

そのような問題を改善するために、世界で取り組まれているのがSDGs(エスディージーズ)です。

※SDGsって何?という方は、下記をご覧くださいね。

https://www.ground.ne.jp/present/sdgs/waht-sdgs.html

私たちに必要なことは、大切なお花とこれからも共存できるように、サステナブル(持続可能)なお花屋さんを目指すことです。

GROUNDで行っているSDGsについてご紹介しますね。

オープン当初から変わらない想いが
SDGsへとつながっていく

お花は家族

GROUNDの経営理念「お花は家族」

私たちにとって、お花は家族のような存在だからこそ、オープン当初から大切にしていることがあります。
それは 「廃棄ゼロ」のお花屋さん です。

機械に頼らず、一つ一つデザイナーの手で作り上げるフラワーギフトは、
お花一輪一輪の表情を見ながら、一番素敵な咲き方を魅せるようにこだわっています。

もし機械だと、少し型崩れしていたら、使えないものとして扱われるかもしれません。

しかし、お花一輪一輪には、人と同じように表情・感情があります。

「どんな花であっても、美しくなる」

そう知っているからこそ、廃棄ではなく一輪一輪の良さを大切に扱いたいと思っています。

家族と幸せな時間を刻む、プリザーブドフラワー

GROUNDでは、主にプリザーブドフラワーのギフトを取り扱っています。
生花を特殊なオーガニック染料で染め、長持ちさせることで劣化による処分をなくし、長いサイクルで楽しめるので、エコにつながります。

長く飾っていただけることは、お花を大切にしている私たちにとってうれしいこと。

新婚夫婦の新生活や、定年退職したお父さんの新しい人生を共にしたり…
と優しく見守る存在になってくれるんですよ。

また生花の取り扱いも行っていますが、完全オーダー制にこだわっています。
特別な日に渡したいというお客様が多いので、しっかりとイメージをお伺いするために完全オーダー制を取り入れていました。

それが自然と生産ロスにならないように繋がっていたんです。

お客様が選べることで
必要なものを必要な分だけ

退職祝いに贈るプリザーブドフラワーのラッピング

お花の廃棄ゼロ以外にも、生産ロスをなくせるところは、たくさんあります。

例えば、ギフト包装でよくみる手渡し用の手提げ袋。
百貨店へ行くと必ずつけてくれますが、使わないと分かっていてもついついもらってしまいますよね。

無料だからいいかなとも思いますが、手提げ袋一つにも生産コストがかかっていて、紙の資源となる材料が使われています。

そこでGROUNDでは紙袋の有料化を行うことで、必要なお客様にご選択いただき、お渡しするようにしています。
すると意外と必要なしという方が多くいることに、私たちも驚きました。

自分たちでできることだけではなく、お客様にもご協力いただくことでエコにつながるんだなと改めて感じました。

さいごに

今回はお花屋さんからみたSDGsの取り組みについてご紹介しました。
GROUNDは日々成長を遂げ、ありがたいことに兵庫県No.1の売り上げ実績になるほど多くのお客様にお花をお届けしています。

どれだけご注文が増えても、私たちの想いは変わりません。

お花を大切な人へ届けたい。というお客様の想いを
私たちが生産ロスをなくし、廃棄をつくらないことで
持続できると思っています。

ぜひ、お花を受け取った方にもその想いが伝わっていますように…♪

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