こんにちは、GROUND(グラウンド)のケイです。
日々みなさんとメールやお電話でお話しをさせていただく中で、「結婚式に祝電を贈りたい!」「でも贈り方がよく分からなくて…」といったご相談をいただくことがあります。特に最近は新型コロナウイルスの影響で、「結婚式に招待されたけど、遠方に住んでいるからどうしても参加できない…」という理由から、祝電を結婚式場へ贈るという方も多いのではないでしょうか。
私自身、お花に関わるお仕事を始めるまでは祝電を贈る機会もなく祝電に関する知識が全くありませんでした。「どうやって贈ればいいんだろう」「どのタイミングで贈るのがベストなのか」など悩んでしまうポイントがたくさんありますよね。
そこで今回は想いが伝わる祝電の贈り方やマナー、想いを表現できるお花の選び方についてご紹介していきます。
そもそも祝電って何?
人生の門出のお祝いとして贈る祝電ですが、そもそも祝電とは何なのでしょうか。 いくつかポイントをまとめてみましたので、ご紹介していきますね!
祝電とは、お祝いの気持ちを伝える電報のこと。
結婚祝いや出産祝いなどで、お祝いのメッセージを伝えるときに使われます。
招待を受けた友人の結婚式に出席できないときなどに、お祝いのメッセージを伝える手段となるのが祝電です。現代には、電話やメール・SNSなど連絡手段はたくさんありますが、結婚式という人生の門出の日に届く祝電は、より想いの伝わる特別な贈りものになりますね。
祝電を贈るときのマナーは?
次に気になるのが、祝電を贈るときのマナーについてです。いくつか注意するポイントがあるので、ご紹介していきますね。
1.結婚式場への事前連絡
結婚式場の休館日などで受け取れないときがあるため、営業時間などは事前に確認しておくと安心です。また大きめの贈りものの場合にも、受け取り可能かどうかも確認しておくといいそうです。
2.祝電を届けるタイミング
結婚式の祝電は、結婚式の前日までに届けるのが一般的とされています。披露宴で紹介される祝電は、披露宴当日に新郎新婦さんが全ての祝電に目を通して決められています。結婚式場へ事前連絡をする際に、届けるタイミングについても確認をしておくと安心です。
3.忌み言葉
お祝いの場面で気をつけたいのが、「忌み言葉」や「重ね言葉」です。
忌み言葉とは、別れや再婚を連想させる「切れる」「別れる」「重ねる」といった言葉を指します。「いろいろ」「ますます」などの言葉を繰り返す重ね言葉も、再婚をイメージさせてしまうことから避けたほうが良いとされています。
祝電の贈り方
では祝電はどうやって贈ればいいのでしょうか??祝電を贈るときの必要事項や宛名の書き方などをまとめてみましたので、ご紹介していきますね!
- 結婚式場の住所・結婚式場名
- 新郎新婦さんのお名前
- 結婚式の日にち・開始時間
- 結婚式場に届ける日時
1.宛先の書き方
祝電を直接結婚式場へお届けする場合、送付先には結婚式場の住所・結婚式場名を記載します。また結婚式場宛に贈る場合は、どなた宛の祝電なのかを明記する必要があるため、宛名には新郎新婦さんのお名前を記載します。お名前は親しい方どちらか一方のお名前でも構いませんが、新婦さん宛の場合は旧姓で書くのが一般的とされているそうです。
2.差出人の書き方
祝電を贈るときには差出人の記載も必須になります。結婚式場の方にも分かるように、フルネームで記載するようにするといいとされています。また会社名で贈る場合などは肩書きや役職名なども詳しく記載すると誰が祝電を贈ったのかが明確にわかり安心です。
3.祝電を届ける日時について
結婚式場へ祝電を贈ったことを事前に伝えておくと安心です。「○月○日の△時ごろ」のように伝えておくと、結婚式場でもスムーズに受け取っていただけるのではないでしょうか。
想いを表現するお花
「心からの祝福の想いをカタチにする」そんなみなさんの想いを表現できるのが、お花です!その中でもプリザーブドフラワーは、簡単なお手入れのみで長くお花をお楽しみいただけるんですよ。
またプリザーブドフラワーは「枯れないお花」ということから、「幸せが永遠に続きますように」という意味を込めて贈られる方も多いんですよ。ここからは祝電にぴったりなお花をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.ボックスにお花と祝福を詰め込んで…
みなさんの温かい祝福の想いをお花と共にボックスに込めてみませんか…?ボックスを開けると広がるお花に、笑顔と幸せが広がるようなデザインとなっております。
またお花だけではなく、丸いボックスにも意味が込められているんですよ。丸い形は「終わりがない」という意味から「永遠」という意味があります。新たしい門出を迎えられたおふたりにぴったりな縁起の良い贈りものとして喜んでいただけるのではないでしょうか。
2.結婚の証を包み込む…温もりを感じるお花
続いては、おふたりの大切な結婚指輪を包んでくれるお花のご紹介です。リングピローとしてお花をお楽しみいただけるデザインとなっております。
リングピローとは指輪を置くクッションのことで、結婚式の指輪交換の際やお家で指輪を飾る際に使われます。
「結婚したときの幸せな気持ちをお花を見る度に思い出してほしい…」「おふたりにとってお互いの存在をより近くで感じていただけるように…」という想いを込めて贈られるのも素敵ですよね。
3.いつもそばに結婚式の思い出を…
お花と思い出の写真をいっしょにお楽しみいただけるフォトミラー。結婚式のお写真や、おふたりの思い出のお写真を飾っていただくとそれは世界にひとつのインテリアになります。
お花を見るたびに飾ってあるお写真の思い出が蘇るような、心が温かくなる贈りものですね。大切な思い出に見守られながら、笑顔溢れる毎日をお過ごしいただけるのではないでしょうか。
さいごに
今回は祝電の贈り方やマナーについてご紹介しました!
心からの祝福の想いをカタチにすることで、もらって嬉しい・贈って嬉しいという幸せの輪が広がりますね。ぜひみなさんもお花を贈る参考にしてみてくださいね!