結婚祝いのお花は、おしゃれで素敵なものを贈りたいですよね。
見た目も大切ですが、結婚という大切なイベントだからこそ結婚祝いのお花の選び方や注意点をしっかり押さえておきましょう。
今回は人気のフラワーショップGROUNDが分かりやすく解説します。
結婚祝いにおすすめのお花をご紹介しています。ハイセンスで喜んでもらえる人気ギフトが多数
POINT1.結婚祝いに贈る花のマナー
結婚祝いの花を贈る際に気をつけたいマナーとして、ギフトの贈り方に気をつけましょう。
ポイントは「どこで」「なにを」「誰から」を意識することです。
「どこで」花はどこで渡すか?
退生花を渡す場合は、結婚式の1~2ヶ月前か結婚式が終わって落ち着いたタイミングがベスト。
結婚の報告を聞いてから、友人たちの集まりの会で渡す。などが多いでしょう。
生花の場合、結婚式や披露宴当日に渡すことは避けたほうが無難です。
式場でたくさんの花が飾られているので、当日は参列者が持ち帰るほどお花があります。
新郎新婦も披露宴後に二次会があったりと、花束を持ち歩くことでしおれる心配もでてきます。
なかなか会えるタイミングが合わないという方は、プリザーブドフラワーなら枯れる心配がないので、郵送で直接相手宅に送ることができます。
「なにを」相手に喜ばれる花はなにか、好みを考える
贈り物の際には、相手の好みやライフスタイルを考慮しましょう。
分からない場合は、普段のファッションを思い出してみるとヒントに。
パンツスタイルが多い人やモノトーンや濃い色が好きな人なら、キレイ系の花。
スカートスタイルが多い人やくすみカラーやベージュ系が好きな人なら可愛い系の花。
が喜んでもらえるでしょう。結婚式らしく白系やブルー系も人気です。
↓その他、おすすめの結婚祝い花はこちら
「誰から」忙しい新郎新婦のためにメッセージカードをつける
ギフトには贈り物に添えるメッセージカードを忘れずに添えることがポイントです。
花だけでも気持ちは伝わりますが、一言添えるだけで感動がぐっと上がります。
好きなキャラクターの便せんにしたり、友人同士で寄せ書きや写真付きも喜んでいただけるでしょう。
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POINT2.結婚祝いの花の選び方① 「花のスタイルとメンテナンス方法」
結婚祝いの花を選ぶときの基本は、下記2つを考慮するとよいでしょう。
・花のスタイルとメンテナンス方法で選ぶ
・花の種類と花言葉から選ぶ
それぞれ詳しくご説明していきます。
花のスタイルとメンテナンス方法で選ぶ
結婚祝いにふさわしい花のスタイルは4つあります。
・生花
・アレンジメント
・プリザーブドフラワー
・観葉植物
忙しい方向けの花や花粉アレルギーの方でも渡せる花など、さまざまなスタイルがあるのでぴったりの花を選びましょう。メンテナンス方法も違うので、もらった相手が管理できるか考慮してあげると選びやすいですよ。
生花の特徴とメンテナンス方法
生花の特徴は、自然そのものの美しさと旬のお花を使うことで、その時期にしか味わうことのできない華やかさがあります。
花粉アレルギーの心配がある方も生花をあきらめなくても大丈夫。プリザーブドフラワーといった生花を加工したお花なら花粉がないので安心して贈ることができますよ。後程ご紹介しますね。
・持ち運びが簡単で贈りやすい
・季節の旬の花を贈ることができる
・生花ならではのみずみずしさや香りを感じられる
・花粉アレルギーの人へ注意が必要
・自宅に花瓶があるのか気にする必要がある
・元気な状態を保つために時間を気にしないといけない
<メンテナンス方法>
花束を長持ちさせるためには、まず花束を受け取ったら、水を切り株に吸わせるために斜めに切り直し、花瓶に生け直します。1~2日ごとに水を新しく変える必要があります。
↓詳しくはこちらも合わせてお読みください。
アレンジメントの特徴とメンテナンス方法
フラワーアレンジメントの特徴は、花瓶の中に給水スポンジを入れて、挿すように生けたお花です。そのまま飾っていただけるようになっているので、花瓶がないご家庭でも安心です。
・花瓶がなくてもそのまま飾れる
・出来上がってる状態なので、自分で花を選ぶ必要がない
・生花のみずみずしさや香りを感じられる
・旬のお花を贈ることができる
・入れ物付きなので重量感がある
・大きくなるので持ち帰りに荷物が多くならないか配慮が必要
<メンテナンス方法>
お花は吸水スポンジに挿してあります。この吸水スポンジが乾燥しないように、花器の中の水位を確認しながら、水をつぎ足してください。
枯れた葉や咲き終わった花は順番につんでいきましょう。 一本の植物に花が一輪のものは、植物ごと吸水スポンジから抜いてください。
プリザーブドフラワーの特徴とメンテナンス方法
プリザーブドフラワーとは、生花を一番開花がきれいな時に特殊な液につけて保存したお花です。「枯れないお花」として人気のお花です。
特徴として、枯れることなく長期間美しい状態を保つことができ、花の形や色合いが鮮やかなままでいられる点が魅力です。
・生花であるが花粉がないのでアレルギーの人もOK
・水やりが不要
・1~2年長く飾ることができる
・生花にはないおしゃれで鮮やかな色味が特徴
・生花に比べると高価
<メンテナンス方法>
水やりやお手入れがほとんど不要なため、気軽に飾ることができます。
日光や湿気を避けて置き、ホコリが気になったらヘアドライヤーで軽く払い落とすことで美しさを保ちます。色褪せてくるまで、そのまま飾っていただけます。
↓プリザーブドフラワーについて詳しくはこちら
観葉植物の特徴とメンテナンス方法
観葉植物は空間を明るくし、癒しの効果も期待できる魅力的な贈り物です。選ぶ際には、その植物の育てやすさや日陰でも育つかどうかを考慮しましょう。
・花粉アレルギーの人にも安心
・実用性があるので、夫婦の新生活で育てる
・グリーンがおうちをお洒落にしてくれる
・渡すときに重たくなるので、宅配の手配がいる
・置く場所があるのか考慮する必要がある
・小さい赤ちゃんがいる場合は避ける
<メンテナンス方法>
観葉植物を育てるためには、光、水、温度、肥料に注意することが大切です。
まず、観葉植物は間接光が好みます。真夏の強い日差しを避けつつ、光が差し込む場所に置くと良いでしょう。水は適度に与え、土が乾いたらたっぷり与えるサイクルを心がけましょう。
冬場は乾燥しやすいため、注意が必要です。温度は18〜25度が適しており、風通しの良い場所が好ましいです。
肥料は春から秋にかけて月に1回程度与え、冬季は施肥を控えましょう。また、観葉植物の葉にはホコリが溜まりやすいため、こまめに拭いてあげると健康な状態を保ちやすくなります。
POINT3.結婚祝いの花の選び方② 「花の種類と花言葉から選ぶ」
結婚祝いに贈る花の定番は、バラ・ブルースター・デンファレです。
見た目の美しさと結婚祝いにふさわしい花言葉を持つ花です。
特にバラは、見た目も豪華で、色や本数で花言葉が変わると言われ、相手に合わせた想いを選びやすいことで人気です。
その他にも旬の季節だけ楽しめるチューリップ・ヒマワリ・コスモスなどが定番として人気があります。
①バラ:愛
愛を象徴するお花。色によって花言葉が異なります。
赤:「あなたを愛しています」
青:「夢が叶う 神の祝福」
白:「純潔 清純」
黄:「友情」
色別に花言葉を選んでも良いですが、バラは総称して「愛」という花言葉なので、ピンクやグリーンなど、お相手のお好きな色を選んでも大丈夫です。
黄色いバラは「移り気」という花言葉があるので、避けた方が無難でしょう。
形や大きさにもたくさん種類があり、丸みを帯びた優しい形や、小花のように可愛らしいバラもあるので、お相手のイメージに合わせて選ぶと喜ばれますよ。
また生花のバラは繊細で、すぐに弱ってしまうことがあるので、プリザーブドフラワーというお手入れ不要の長持ちするお花をギフトにするのもおすすめです。
↓バラの花言葉についてはこちらもご覧ください
②デンファレ:お似合いのふたり
デンファレの花言葉は「お似合いの二人」
ランの種類であるデンファレは、一本の茎に花が並ぶようにつき、花ひとつひとつが可愛らしい形をしています。
自生地では樹木に寄り添うように生えることから、「お似合いのふたり」という花言葉をもちます。まさに、結婚祝いにぴったりの意味を持つお花です。
お花屋さんでは淡いパープル-ピンクの色味が多く見られますが、他にもホワイトやイエローなど彩り豊かなカラーバリエーションもあるので、とても可愛らしいですよ。
③ブルースター:信じ合う心
ブルースターの花言葉は「信じあう心」「幸福の愛」
可愛らしい花言葉が似合うブルースターは青い色をした珍しいお花。
ヨーロッパでは、サムシングブルーと呼ばれる「花嫁が青いものを持つと幸福になれる」という言い伝えがあります。
このサムシングブルーになぞらえて、花嫁さまの幸福を願うおまじないとして結婚祝いにブルースターを贈るのもおしゃれですね。
④かすみ草:感謝 幸福
かすみそうの花言葉は「感謝」「幸福」。
控えめな印象ですが、結婚式では人気があるお花です。
昔は惹きたて役として添えられるサブのような存在でしたが、今ではメインで花束として使われるようになりました。
大切な人へ「ありがとう」「末永くお幸せに」といった感謝の気持ちを伝えたいときにおすすめです。
↓その他の花については下記もお読みください
POINT4.結婚祝いの花 気をつけたい注意点
結婚祝いのお花を贈る際に気をつけたい注意点をまとめてました。
◆ギフトの相場と予算
◆贈り方とタイミング
◆ネガティブな花言葉をもつ花は避ける
上記をポイントにお伝えしていきますね。
結婚祝いの花の金額相場と予算
一般的な相場としては、5000円~3万円程度の花ギフトが多いです。
特別な花材を使用したり、大きなアレンジメントを選ぶと予算が上がります。
また、花以外のギフトアイテムを含める場合は全体の予算からお花の購入金額を考慮する必要があります。メッセージカードなら安価ですが、生活雑貨、ワインなどを組み合わせると、予算が大幅に変わってきます。
予算ごとのおすすめギフト
結婚祝いの予算ごとにおすすめの花ギフトをご紹介します。
3000~5000円 | 直径20cm~30cmほどの花束、小さめのアレンジメント |
5000円~2万円 | フラワーボックス、プリザーブドフラワークロック |
2万円以上 | 高級フラワーアレンジメント |
予算に合わせて、相手に喜んでもらえるギフトを選びましょう。
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結婚祝いの花の贈り方とタイミング
花束を渡す場合は手渡しが一般的です。生花は郵送に向いていませんので、直接会ったときに渡しましょう。
アレンジメントやプリザーブドフラワーなら宅配も可能です。あらかじめ新居の住所や受取人の連絡先を正確に把握しましょう。贈り物のタイミングを心掛けることで、喜びを相手に届けることができます。
気を付けたいことは、結婚式当日に花を持参して贈るのは避けましょう。新郎新婦は多くのゲストとのやり取りに忙しく、花を受け取る余裕がありません。持ち帰る際に荷物になってしまうことも配慮しましょう。
いつ贈るのがベストか
結婚祝いの花やギフトを贈るタイミングは、新郎新婦のスケジュールや状況を考慮することが大切です。
花束を手渡す場合は、結婚式の1~2ヶ月前か、結婚式が終わって落ち着いたタイミングがベスト。
婚約の報告を受けてから集まりが開かれるときや挙式後の新居訪問が一般的です。
新婚生活が始まったばかりの頃は、お互いに慣れないことが多く忙しい時期かもしれません。喜ばれること間違いなしの贈り物を、相手の都合も考慮しながら選んでみてください。
ネガティブな花言葉をもつ花は避ける
- アジサイ:移り気
- 黄色いバラ:嫉妬
- アネモネ:見放された・見捨てられた
あじさいは見た目も華やかで人気ですが、花言葉を考えると結婚祝いには不向きです。
黄色いバラやアネモネも可愛らしいお花なので贈りたい方も多いですが、花言葉を知ると縁起が悪いと感じる方もいるので避けるべきでしょう。
ひとつのお花にはいくつかの花言葉があり、意味はひとつではありません。悪い意味だけではなく、良い意味の花言葉をもつお花もあります。どの花言葉を伝えたいか想いがこもっていればこだわりすぎる必要はありません。
結婚祝いにお花について よくある質問
結婚祝いは大切な日に贈るもの。マナーや選び方が正しいのか気になるのも当然です。
ここでは皆さんが気になる質問をまとめてみました。
1. どんな花が結婚祝いに適していますか?
結婚祝いには、「幸福」や「愛」などの花言葉を持つ花が喜ばれます。例えば、バラ(特に白や赤)、胡蝶蘭、かすみ草などが人気です。
2. 花を贈るタイミングはいつが良いですか?
結婚式当日に贈る場合は、式場や新居の住所を事前に確認しておくと安心です。また、新居に落ち着いた頃に贈るのも良いアイデアです。
3. ウェディングブーケをプレゼントとして贈ることは可能ですか?
可能ですが、式場に専属のフラワーデザイナーがいる場合や、持込料がかかる場合があるため、事前に新郎新婦や式場に確認することをおすすめします。
4. プリザーブドフラワーは結婚祝いに適していますか?
プリザーブドフラワーは手入れが不要で長持ちするため、結婚祝いに人気があります。特に「和」の雰囲気のアレンジや、ガラスドームに入ったものなど、おしゃれで実用的なギフトとして喜ばれます 。
5. 花と一緒に贈ると喜ばれるものはありますか?
お花に加えて、お菓子やお酒をセットにするのもおすすめです。こうしたグルメセットは、ちょっとした心遣いとして新郎新婦に喜ばれます。
6. 予算の相場はどのくらいですか?
結婚祝いの花の予算は、贈る相手との関係性によりますが、一般的には3000円から1万円程度が多いです 。
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