お仏壇のお供えに│暮らしに馴染むプリザーブドフラワー

親しい方やご家族が亡くなって、皆さんは故人様へどのように想いを伝えていますか?

きっとお仏壇やお墓への前でご挨拶をする人がほとんどでしょう。

四十九日などの法要やお盆・命日になったら、ちゃんとご先祖様へお供えと一緒に「おかえり」「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。

今回はお仏壇におすすめのお供え花「プリザーブドフラワー」についてご紹介します。

神戸のプリザーブドフラワーショップ・グラウンドのお花

近年では家族葬や小さなお葬式を行う方が増えたように、仏壇のスタイルもお部屋のインテリアに馴染むように変化してきました。

とても扱いやすく、水遣りの必要がないのでご家族様の負担も減る人気のフラワーギフトです。
法事・法要の基本も一緒にお伝えしていきますね。

お供えのタイミングは?法事・法要とは

仏壇

法事・法要とは、亡くなられた方の冥福を祈って、供養をする仏教の儀式といわれています。
法事・法要は定期的に行われていますが、中でも人が集まることの多い遺族以外の親戚・友人・知人が参加する法事・法要についてまとめてみました。

初七日(しょなぬか/しょなのか)

もともと亡くなって七日目に行われる法要だそうです。最近では葬儀当日に行う「繰り上げ初七日法要」や「繰り込み初七日法要(式中初七日法要)」が一般的になってきています。

七七日(なななぬか/なななのか)四十九日(しじゅうくにち)

亡くなってから四十九日目に行われる法要だそうです。ここまでは日数ごとに法要がありましたが、四十九日を忌明けとして、年忌法要へと変わっていきます。

一周忌(いっしゅうき)

満一年で行われる法要です。一周忌は最も大切な年忌法要といわれているそうで、粗相のないようにしっかりと準備されることが多いようです。

三回忌(さんかいき)

3年目を迎える満2年で行われる法要です。三回忌も節目となる重要な法要で、三回忌以降の法要は小さな規模で行うようになるのが一般的と言われています。三回忌を最後に、以降の法要は行わないという家庭も増えてきているそうですよ。

七回忌(ななかいき)

7年目を迎える満6年目で行われる法要です。仏教において「7」は重要な数字であり、輪廻転生の六道を超えることや、お釈迦様が生まれたときに7歩歩いたことなどに由来するといわれています。

七回忌以降の年忌法要からは、遺族のみでの法要を行うことが多いようです。

その他

お彼岸やお盆などの仏教行事、命日、入学や成人といった節目でもお供えをしてもOKだそうです。

もちろん、上記でも都合がつかず、仕事や遠方に住んでいるなどの理由でなかなかお参りできない場合はご自身のタイミングで大丈夫ですよ。

大切なのは、故人様を大切に想う気持ち。

お参りする機会があるタイミングでお供えをお渡しすれば、遺族の方も喜んでいただけるはずです。

さらに詳しい法事・法要は次回の記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいね。

お仏壇へのお供えは何を用意したらいい?

お供え

お供えには五供といわれる考えがあり、それを元にお仏壇の飾りをするそうです。
五供について詳しくは次回の記事でご紹介しています。

もしお供えの品を選ぶのに悩む場合は、この五供を基本にすると安心だそうです。定番の品をご紹介しますね。

お供えにおすすめの品

・お線香
・ローソク
・お花
・お菓子
・果物
・飲み物

これらの中から故人様の好きなものや、遺族や親族の方が消費しやすいものを選ぶと無難だそうです。

食べ物の場合、肉や魚、辛いもの、においの強いものは避けた方が良いそうなので、注意して選んでみてくださいね。

▼お供えの基本についてはこちら

お供えにおすすめ*。・
暮らしに馴染むプリザーブドフラワー

フラワーボックスL

前述ではお供えにはお線香やお菓子など、さまざまな品があるとお伝えしましたが、私がおすすめしたいのは、プリザーブドフラワーのお供えです。

プリザーブドフラワーとは、生花を特殊加工した枯れないお花のことを言います。

供花といえば生花じゃないとだめ??

と思われる方も多いかと思いますが、生花は祭壇や式場、故人様の枕元に置く場合に使用するのがマナーのひとつと言われています。

プリザーブドフラワー

しかし、お仏壇用に置く供花であればプリザーブドフラワーもOKなんです。
むしろ近年ではプリザーブドフラワーが供花として選ばれることも増えているそうですよ。

私もプリザーブドフラワーをおすすめしていますが、その理由は、やっぱりメリットがたくさんあるからだと思います。


≪ポイントは4つ≫
*枯れないので長い間楽しむことができる
*頻繁に供花の買い替えの必要がない
*水やりが不要なので遺族の手間を減らすことができる

*においや花粉がないので、お花が苦手な方でも安心


プリザーブドフラワーは造花ではなく、生花の一番美しいときに特殊加工をしているので、見た目は本物の生花に近いです。発色が良く、ドライフラワーのようにすぐに色褪せることもないので、長い期間楽しむことができるんですよ。

見た目もとてもおしゃれで、供花らしくないところも人気のひとつ。
最近ではお仏壇もシンプルで、洋室に似合うようなスタイリッシュなものに変わってきてましたよね。だからこそ、お部屋に馴染むインテリアとしても選ばれる方が多いようです♪

プリザーブドフラワーを使用した供花は、GROUNDのオンラインショップでも購入できますので、一度ご覧くださいね♪

GROUND(グラウンド)サイト

プリザーブドフラワーを贈るときの注意点

フラワーギフト

もし遺族へお供えを贈ろうと考えている方は、ぜひプリザーブドフラワーを贈ってみてはいかがでしょうか。

遠方の方でも、プリザーブドフラワーであれば枯れる心配もなく安心して贈ることができますよ。

しかし、贈る際にはいくつか注意点があるそうなので下記について確認すると安心です♪


①供花は地域の習慣や宗教によって考え方が様々
 …ご購入前に、ご遺族の方にご連絡して確認をとっていただくことが安心です。

②仏壇のサイズを確認し、見合ったサイズを選ぶ
 …こちらは生花・プリザーブドフラワーのどちらでも大切なマナーとなります。

③プリザーブドフラワーが置ける環境か確認する
 …プリザーブドフラワーは紫外線や湿気・乾燥で傷みやすくなります。日当たりの良すぎる場所やエアコンの風が直接当たるような場所は避けてあげると長く楽しむことができます。


これらを確認しておくと、きっとご遺族の方も喜んで受け取っていただけそうですね。
ぜひ参考にしてみてください。

▼こちらもご参考ください

まとめ

プリザーブドフラワー

今回はお仏壇のお供えにぴったりなプリザーブドフラワーをご紹介しました。
人々の暮らし方が変わってきている今、お仏壇のスタイルや法要も昔と今ではずいぶんと変わってきているようです。

もしプリザーブドフラワーをお供えにお考えの方は、習慣や宗教によってマナーがあるそうなので、今回の記事を読んで安心して贈ることができれば嬉しいです。

ぜひ大切な方へ想いと共にお届けしてくださいね♪

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