皆さん、ご家族のお墓参りはどうされていますか??
私の家庭では、主人のお父さんが早くに亡くなってから、いつもお盆と命日の年二回、お寺へご挨拶に行っています。
先日、ある素敵なご家族に出会いました。その方は私の友人で、父の日にお墓参りに行くということでした。
今日はその方のストーリーについてお話したいと思います。
「お墓参り」に決まりはなくてもいい
5月の終わり。
友人が、6月中旬に旦那さんのお母さんを家に招くので、何をおもてなししたらいい?と相談を受けることがありました。
お父さんはご病気で数年前に亡くなったそうで、お母さんは一人暮らし。
それなら大人数で集まるのは久しぶりだろうから、美味しいご飯を食べながら、孫と遊ぶのが良さそうだね!と私は答えてみました。
すると友人も、そうだよね!と納得したように近くの美味しいお弁当屋さんをスマホでポチポチと検索…。
だいたいどこの家庭も、人を招く用事は、旦那様は奥さんにお任せですよね。友人もいろいろ悩みながら、いろいろ準備を考えているようでした。
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6月の下旬。
私はふと友人がお母さんを招く日が過ぎていたことに気づき、結局どうしたのか尋ねてみました。
すると友人は、招く日がたまたま「父の日」だったと気づいたそうです。
それを知った友人は、いいアイデアが浮かびました。
お母さんを自宅へ招くのではなく、旦那さんのお父さんに会いに、お墓参りに行こう!そして父の日の感謝も込めてご挨拶したいと提案したそうです。
私は正直、えっ!と心の中で驚きました。
私の中では、お墓参りはお盆と命日に行くのが当たり前でした。お寺が混雑しているのを見ても分かるように、どの家庭もその時期が恒例行事なのだろうと。
でも友人の中では違いました。
友人の旦那さんもそんな風に言ってくれるとは想像もしなかったのでしょう。「きっと喜んでもらえると思う。ありがとう!」と感謝してくれたそうです。
私は旦那さんのご家族を想って提案した友人の優しさに感動しました。
このときから、私はお墓参りに大切なことは何なのか気づきました。
― 家族を大切にする優しさ ―
きっと友人の親としての姿は、子どもの記憶に自然と残り、父の日にお墓参りをするということがいつか親孝行であると気づく時が来るのだろうな…
そんな風に想像したとき、私も親を大切にしたいという想いが自然と強くなりました。
「お墓参りはお盆や命日でなくてはいけない」
そんな決まりはなく、想いを伝えたいと思ったときに行くことがどんなに素敵かと、私は友人に教えてもらったのでした。
おしゃれな“お供え花”で父の日を祝う
友人の素敵な話を聞き、改めて自分も亡き主人のお父さんに、“父の日”にありがとうを伝えたいと思いました。
そこで父の日のプレゼントとして、お供えをしてもいいなと思いつきました。
でもどんなものがいいだろう…。
今までお盆や命日にお供えをするときはお菓子などが多かったのですが、せっかくの父の日なので少し華やかにしたい。
そこで出会ったのが、プリザーブドフラワーのお供え花(供花)でした。
プリザーブドフラワーとは、生花の一番美しいときに特殊加工をしている枯れないお花です。
お供え花(供花)と聞くと、お仏壇の雰囲気に合わせた白や紫の菊の生花などをイメージしますが、プリザーブドフラワーを使ったフラワーアレンジメントはガラッと印象を変えてくれます。
デザインがとてもおしゃれで、インテリアとしても使用できるので、今どきのシンプルなお仏壇やモダンなスタイルにもぴったり。
これなら父の日のプレゼントとしても特別感があるなと私自身で納得しました。
特に最近、プリザーブドフラワーは注目されており、お仏壇へのお供えとして選ぶ方も多いそうです。
水やりが不要で、お手入れが簡単なので、遺族の方の手間を減らせることや、頻繁に生花を買い替える必要がなくなることがその理由のようです。
ただ注意することは、葬儀場などのお供えは生花が一般的であったり、宗教や習慣によって決まりがあるご家庭もあるようなので、贈る前にご遺族へ確認すると安心のようです。
↓詳しいマナーなどは下記でご紹介しています。
ぜひ父の日にプリザーブドフラワーを贈りたいと思い、どんな素敵なお花があるか調べてみました。
父の日ギフトにもおすすめ*
プリザーブドフラワーのお供え花(供花)
しかし、お花を選ぶにもいろんなお店があって悩みますよね。
ご家族に贈り物をお考えの方におすすめしたいのが、GROUNDのフラワーギフト。
GROUNDは「お花は家族」という想いを乗せて、すべてハンドメイドでデザイナーさんが一つ一つ丁寧に手がけたフラワーアレンジメントが多数揃っています。
GROUNDのお花は、色味がアンティークなものが多く、デザインにもこだわっているのでとてもおしゃれです。
初めてお店のサイトを見たときは、お花を見つめる家族の姿にぬくもりを感じて、ぐっと心が温かくなりました。
では実際にどんなお花があるのか、父の日のお供え花(供花)として贈るフラワーギフトをご紹介していきますね。
定番の白を基調とした*フラワーフレーム
お供え花(供花)を選ぶ場合、3色(白・紫・黄)または5色(白・紫・黄・赤・ピンク)でまとめるのが基本的なマナーといわれています。
こちらは白を基調としているのでお供え花にもぴったりです。淡いブルーが父の日っぽさを出してくれるので、素敵ですよね。
ガラスのプレートが入っているのでホコリからも守ってくれて、長く楽しむことができますよ。
お母さんにも楽しんでもらえる*可愛らしいフラワーボックス
こちらは蓋つきのボックスに入ったフラワーギフトです。開けるときにどんなお花かドキドキする感じがいいですよね。黄色は男性・女性どちらにも贈られる色で、色味が優しいので年配の方にも好まれます。
アンティークな色味がおしゃれ*フラワーアレンジメント
横幅16㎝と両手に収まるコンパクトサイズのフラワーアレンジメントです。
これならお仏壇においても邪魔にならないので安心。
花びんに飾られているので、生花のようにおいていただくことができます。
さいごに
今回は父の日に贈るお供え花(供花)についてお話しました。
お墓参りはお盆や命日でなくてもいい。ぜひ皆さんも想いを伝えたいというときに大切な方に会いに行ってくださいね。
その時は感謝の気持ちを込めたお供えもご一緒に…♪