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「枯れないお花」「魔法のお花」
様々な呼ばれ方をするプリザーブドフラワー。
(ブリザード・ブリザーブドフラワー
ではないですよ!)
お花が枯れない?
偽物のお花なの?
ブリザード?ブリザーブド?プリザーブドって…?
そんな疑問を抱かれる人も多いのではないでしょうか?
いったいプリザーブドフラワーとは何なのか、
10年間プリザーブドフラワーと
一緒に過ごしてきたGROUNDから
ご紹介させていただきます!
プリザーブドフラワーとは?
どうやってつくられているの?
プリザーブドフラワーの楽しみ方
プリザーブドフラワーとは?(ブリザードフラワーとは?)
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よく「プリザードフラワー」や
「ブリザーブドフラワー」と
言われたりもしますが、
読み方も少し難しいですよね…。
正しくは「プリザーブドフラワー」。
英語で「保存されたお花」(preserved flower)
という意味を持っています。
この名前のとおり、
生花に特殊な加工を施し
時を止めて美しい姿を保存しているお花です。
たまに、「凍ってるの?」
なんて聞かれたりもしますが、凍ってはいません。
冷たくもないですし、溶けたりもしないですよ…!
「偽物」「作り物」と言われているのも耳にしますが、
プリザーブドフラワーは生きたお花なんです。
一輪一輪形や姿、色も微妙に異なり
個性があるので、
同じものは一つとしてないんです。
どうやってつくられているの?
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プリザーブドフラワーは
特殊な液体をお花に吸ってもらい、
お花の中の細胞の仕組みを変えています。
お花の形をつくっている組織はそのままに、
色素の仕組みを変え、
バクテリアなどの増殖を抑えることで
みずみずしくてきれいな状態を
保てるようにしています。
なので、お花自体はきれいに咲いた状態で
生き続けているのです。
作り手によってこの「特殊な液」に
使われている成分や加工の仕方も大きく異なります。
GROUNDではより安全に、
品質にいいものをお届けしたいという想いから、
オーガニック染料で成分や品質にこだわった
こちらの2社のお花を
メインに使わせていただいております。
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お花1輪1輪と真剣に向き合いたいからこそ、
値段や効率ではなく
お花が作られる過程や
会社の想いに重視した花材選びをしています。
プリザーブドフラワーの楽しみ方
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加工されていてお水やお世話をしなくても良い、
といってもお花はデリケート。
手にしたばかりの時の一番綺麗な状態が続くのは
1~2年が目安となりますが、
飾る場所や管理の仕方に気をつければ
3年5年とより長く楽しむこともできます!
みなさんのお手元に届いたお花たちも、
より長く、より美しく、輝き続けていて欲しいから、
今回はプリザーブドフラワーが
より輝けるような飾り方、
保管の仕方をご紹介します!
※気温や湿度は目安としてご覧下さい
お世話
水やりお世話は必要ありませんが、
毎日眺めて元気かな?と
気にかけてあげみてください。
お花の状態を見ることで
本当に快適な空間なのかがわかりますし、
気にかけてもらえるだけで、
きっとお花も喜んでくれるはずです!
場所
日光や照明などの
強い光が直接当たらない場所を好みます。
強い衝撃やホコリも避けてあげると
より元気でいてくれるので、
ケースに入れてあげるとベスト。
もしホコリをかぶってしまったら
ドライヤーの冷風を弱風にして
遠くから優しく当ててあげると綺麗になります!
気温は18°~25°
リビングやベッドルームなど、快適な温度は
私たちが暮らすお部屋の温度と同じくらいです。
温度調整されたお部屋に置く場合は
花びらのひび割れや劣化が起きないよう、
エアコンやヒーターの風が
直接当たらないようにしてあげてくださいね。
湿度は25%~45%
実はプリザーブドフラワーは
湿度に大きく変化されやすいお花です。
湿度が50%を超えると、
お花の色が水分と一緒に浮いてきてしまい
色移りの原因にも!
反対に乾燥しすぎると
花びらのひび割れや劣化につながってしまいます。
水回りは極力避け、冬は加湿器のあるお部屋に飾る、
梅雨は乾燥剤を添えるなどすると
ちょうどいい湿度になります。
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意外と細かいようにも思うかもしれませんが、
快適な環境はいたって人間と同じです。
大切な家族や恋人、
わんちゃんやねこちゃんと一緒に過ごすように、
お花とも家族のように一緒に暮らしていただければ、
その美しさは何年も続くはず。
特別なお世話は必要ないけれど、
想いやることで
もっともっと続く美しさがそこにあります。
みなさんのそばで優しく、温かく、寄り添うように
花開き続ける魅力いっぱいの
プリザーブドフラワーから、
たくさんの笑顔やHAPPYが広がりますように…。
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ひとつひとつ心を込めて手作業でお作りしている
グラウンドのお花をぜひご覧下さい