こんにちは、GROUND(グラウンド)のkei(けい)です。
今回は、アロマオイル(精油)の中でも絶大な人気がある「ラベンダー」の効果や使い方について調べてみました。
ラベンダーの一般的な効果・効能といえばリラックス効果や安眠作用。
わたしもなんとなく知っていたのですが、実はもっと優れものなんだそうですよ。
ラベンダー精油は「万能オイル」とも呼ばれていて、体が健康になったり、肌がきれいになったりと
さまざまな効果が期待できると言われています。
どんな良い影響があるか気になりますよね。
ぜひわたしがまとめた内容をお伝えしていきたいと思います。
アロマオイル(精油またはエッセンシャルオイル)は何に使うの?という方は下記をご覧くださいね。
ラベンダーとは
「洗う」という意味のラテン語(lavare)から由来するとも言われるラベンダー。
古代ローマの時代から心身を浄化するハーブとして、沐浴などに利用されてきたシソ科の植物と言われています。
土にしっかりと根をはって育った草、紫色の可憐な花と清楚な姿。
人類が進化していく中で、ラベンダーは生きるために、困難なときでも育つ生命力の強さを感じさせてくれますよね。
そして、そのちからを存分に発揮させたのがアロマオイル(精油)です。
水蒸気蒸留という抽出方法で、香り成分をぎゅっと凝縮したラベンダーオイルは
心身にさまざな効能を与えてくれます。
ラベンダーってどんな香り?
ラベンダーは、フローラルな花の香りと柔らかさが印象的です。
フローラルな香りには、「酢酸リナリル」という、果実の甘い香気をもつ芳香成分を多く含んでおり、ふんわりと温かみのある香りがします。
お花の印象が強いですが、実はハーブの一種なので、ほのかにハーブの爽やかさも感じられます。
他の香りとの相性がよく、ブレンドも楽しめるので、少し香りが苦手だなと感じる方は、好きな香りと組み合わせるとマイルドになるので安心ですね。
ラベンダーの種類
美しい紫色が見ているひとを優しく、暖かい気持ちにさせてくれるラベンダー。
日本国内で栽培されているラベンダーのほとんどは紫色ですが、海外では、ホワイトやイエローなどのラベンダーもあるようです。
品種は大きく分けて3種類。『真正ラベンダー』『スパイク・ラベンダー』『ラバンジン』があり、現在日本で主に栽培されているのは、真正ラベンダーという品種だそうです。
それぞれ成分が違うので効果も変わってきます。
『真正ラベンダー』
成分が濃いと言われ、少し高値ですが効果をしっかりと得たい場合におすすめです。
甘み成分の酢酸リナリルがたくさん含まれるので、ラベンダー本来の香りが楽しめます。
『スパイクラベンダー』
心への働きかけが薄いため、やけど・虫さされなどの皮膚トラブルに良いとされています。
真正ラベンダーと比べて、シャープな香りが特徴です。
『ラバンジン』
真正ラベンダーとスパイクラベンダーをかけ合わせた交配種。
栽培量が多く、アロマオイル(精油)の採取量も多いため、比較的安く手に入るそうです。
真正ラベンダーと比べると成分は薄いですが、ラバンジンも効果は得られるので安心してくださいね。
もし気になる場合は、購入の際にパッケージを確認してみると記載されていますよ。
効能・効果について
心への影響
冒頭でもお話しましたが、リラックス効果や安眠作用で有名です。
また、自律神経のバランスを整える力もあると言われています。
「ストレスを軽減して心身のバランスを整えたい」
「緊張を和らげ、心に安らぎをもたらしたい」
そんな時に、ラベンダーの香りは効果的。
鎮静作用があるので、眠る30分前程から
寝室に香りを広げておくとぐっすりと眠ることができますよ。
「ストレスを軽減して心身のバランスを整えたい」
「緊張を和らげ、心に安らぎをもたらしたい」
そんな時に、ラベンダーの香りは効果的。
鎮静作用があるので、眠る30分前程から
寝室に香りを広げておくと、ぐっすり眠ることができますよ。
身体への影響
万能オイルと言われるように、身体への効果はさまざま。
基本的に、原液は肌に直接塗ることを避けてと言われていますが
薄めて使うなど、使い方次第で身体に良い影響を与えてくれます。
《けいれんを抑える、痛みを和らげる、筋肉をゆるめる作用がある 》
頭痛や月経痛、肩こりなどの痛みを和らげる効能があり
湿布のように使用することもできるそうです。
《殺菌・抗炎症作用で皮膚トラブルに。》
軽いやけど、日焼け、手荒れ、かゆみ、虫刺され、
ニキビ、水虫、あせものケアと幅広く活躍してくれます。
軟膏やジェルにして、気になる部位に塗布すると効果的だそうです。
《新陳代謝を促して美肌効果》
くすみ、しみ、しわの予防などエイジングケアにも有効と言われています。
リラックス効果でストレスによる肌トラブルにも働きかけるので
心が安らぎながら肌を改善できて素晴らしい役割を持っています。
その他にも、風邪予防や菌の繁殖を減らすなど
いろいろな効果があると言われているので
ぜひ試してみてくださいね。
おすすめの使い方
今回は、すぐに実践できる・簡単に楽しめる使い方をご紹介したいと思います♪
《リラックスしたいとき・眠る前に…》
原液を布やティッシュに1滴。
ぽとんと染みこませたあと、枕元や近くにおいておくだけでOKです。
香りが少ないと感じたら、何滴か増やしても大丈夫ですが
香りが強すぎると眠りの妨げになる場合があるのでほんのり香る程度で大丈夫ですよ。
《体の疲れをお風呂でリセット…》
アロマバスで簡単に体をリセット♪
作り方は、大さじ1程度のはちみつor ホホバオイルorキャリアオイル(植物油)に
ラベンダーオイルを2、3滴混ぜてから浴槽のお湯に溶かします。
精油は水に溶けにくい性質なので、浴槽に直接入れると分離してしまうそうです。
お肌に直接触れる原因ともなってしまうので、他のオイルと混ぜてから
使ってあげると上手くいきますよ。
《アロマヨガ》
呼吸が深まり、リラックス効果が得られるのでヨガとアロマの組み合わせは抜群なんです。
アロマポット・芳香器・ディフューザー・加湿器などにアロマオイル(精油)を垂らしたり、アロマスプレーをお部屋にシュッと吹きかけて香りを広げてヨガを楽しむといいそうですよ。
アロマスプレーの作り方は下記をご覧くださいね。
《お肌のお手入れに…》
手作りのラベンダー化粧水は、美肌対策におすすめ。
刺激が少ないので夏の日差しでダメージを受けた肌にもぴったりです。
・精製水(せいせいすい):45ml
・グリセリン:小さじ1(5ml)※さっぱりしたい方は無水エタノール5mlに変更
・ラベンダーオイル:1〜2滴
・清潔な保存容器
※精製水とグリセリンは薬局にも売ってるので簡単に手に入りますよ。
①グリセリン(または無水エタノール)の分量を測り容器に入れます。
②ラベンダーオイルを加えよく混ぜます。
③精製水を加え、ボトルを良く振ってまぜあわせます。
④完成!
ボトルに日付をつけておき、2カ月くらいで使い切るといいそうです。
他にも、オイルトリートメントといったマッサージなども人気です。
アロマオイル(精油)でいろいろな使い方ができるので、ぜひお試しくださいね。
まとめ
今回はラベンダーのアロマオイル(精油)についてご紹介させていただきました。
たくさんの効能があるので、気になる症状に合わせて毎日使い分けることができるから便利ですよね。
低刺激ということもあり、お子様から大人まで幅広く安心して使えるのでオイル選びに迷っている方も、ぜひ一度お試しくださいね。