アロマテラピーって何?【基本を知ってアロマを好きになろう】

こんにちは。GROUND(グラウンド)の kei (けい)です。

現在、GROUND(グラウンド)では、アロマオイルの商品開発に取り掛かっています。
そして、わたしも今回よりアロマのコラムについて書かせていただくことに♪

わたしがイメージする「アロマ」といえば、香りを楽しみながらリラックスできること。
しかし調べてみると、香りを楽しむだけではなく、心身を健康にしてくれる魅力的なパワーがあることがわかりました。

これは、ぜひたくさんの方へアロマの魅力を知ってほしい。
そう感じ、初めての目線でアロマの魅力をいっぱい伝えていきたいと思っています。

まず初回は、「アロマテラピーの基本」についてのご紹介していきますね。


アロマテラピーとは

アロマテラピー

香りを使った自然療法

アロマテラピーとは、植物から抽出した香り成分を使用して体の不調を改善したり、健康維持に役立てる自然療法のことです。

香りで健康になるの?と不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえば…
山登りで森林の風を感じて、心がリフレッシュしたとき、お花をプレゼントされて、香りと共に温かい気持ちになったとき、このような感覚なら感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

同じような感覚で、香りを感じて症状を良くしていくことがアロマテラピーなんですよ。



アロマテラピーの誕生と起源

アロマテラピー

ではアロマテラピーはいつ誕生したのでしょうか。

アロマテラピーという言葉は、フランス人科学者ルネ・モーリスガットフォゼによって生まれた造語といわれています。

1910年、彼は研究室でひどい火傷を負いました。
すぐに治療を受けましたが、なかなか傷が治らず、ラベンダーオイルをつけたところ、驚くほど治癒したそうです。

この経験をもとにアロマオイル(精油)には治癒する力があるとして研究をすすめ、その噂はどんどん知れ渡っていきました。

アロマテラピーの発見は世界を驚愕させました。新しい医療分野として注目を受け、フランスからイギリスへ渡り、 今では美容・健康にも役立つと日本でのニーズが高まるようになったのです。

こう聞くと、アロマテラピーの誕生からそんなに歳月が経っていないような気がしますよね。
でも実は、文明の発展で薬などが生まれたことで薄れていただけで、もっと昔から人々はアロマテラピーのちからに気づいていたようです。

それはなんと、約5000年前…。

古代エジプトではクレオパトラがバラやジャスミンの香りを好んで使用したことや、日本においても古くからお香や植物を薬として使用していたなどの記録が残っていたそうです。本当に昔の人々はすごいですよね。



アロマテラピーに欠かせないのが「アロマオイル(精油)」

アロマオイル 精油 エッセンシャルオイル

では、はじめにお伝えしたアロマテラピーは何の香りを使っているのでしょうか?

それはアロマオイル(精油)です。
アロマオイル(精油)とは、植物から抽出した天然成分100%の香りが詰まったオイルです。
植物から抽出するときに、水分と植物の持つ油分が分離されて、その油分だけを採取しているのでアロマオイル(精油)と言うそうですよ。

このアロマオイル(精油)には、薬効成分が含まれていて、すごいパワーを秘めているそうです。たとえば…

・イライラした気持ちを落ち着かせたい
・なんだか最近風邪をひきやすくなった
・頭痛が気になるけど薬を飲むほどでもない

このようなときに、アロマテラピーの薬効成分が症状を軽減させてくれるんですよ。すごいですよね。

そして他にも、香りの数だけ効果や効能があります。種類が豊富なので、日本で手に入る香りは200種類を超えるとも言われているんですよ。



アロマオイル(精油)の使い方

アロマオイル 精油 エッセンシャルオイル

では実際はどうやって使うの?と気になってきますよね。
使い方は大きく分けて4つあります。

・鼻から香りを嗅ぐ
・口から呼吸で取り入れる
・皮膚への塗布
・口から引用する
 ※海外で適用。日本ではこの方法をすすめていないそうです。


使用方法が違うだけで、同じ香りでも違った効果を得られるそうですよ。たとえば、鼻から香りを嗅ぐことでリラックス効果がある香りが、皮膚へ塗布することでスキンケアとして使えるなど…1つの香りで万能に使えるのがいいですね。



香りで得られる効果とは

具体的にアロマオイル(精油)が与える効果について「精神面」と「身体面」に分けて、代表的なものをまとめてみました。


精神面での効果

・気持ちを落ち着かせる
・気分を明るく高揚させる
・暗い気持ちを元気にする
・自信や幸福感をもたらす
・集中力を高める        など

この中でも代表的と言われるのが、気持ちを落ち着かせる効果で、定番と言われる「ラベンダー」の香りは、精神的な疲れやストレスを和らげたり、睡眠の質を高める効果が期待できるそうですよ。

身体面での効果

・血行促進作用
・痛みを和らげる鎮痛作用
・炎症を抑える抗炎症作用  など

少しイメージがわきにくいですが、風邪や花粉症の予防、ニキビや虫刺されなど、さまざまな肌トラブルの改善に効果があるそうですよ。まるで薬のように万能な役割があるんですね。

肌が弱いけど薬はちょっと…。という方や、オーガニックにこだわりたい。という方はアロマオイル(精油)を使ったスキンケアやアロマバスもいいかもしれませんね♪

花 手

いかがでしたか?
今回はアロマテラピーの基本についてお伝えさせていただきました。
これから、さらにアロマの魅力をお届けしていきますのでご期待下さいね♪

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