1.出産祝いは「温かな支え」になる
GROUND(グラウンド)のお花は
「出産祝い」としても
たくさんのご注文をいただいています。
新たな命を迎える「出産」、
こんな素敵な機会に贈られるなんて
お花たちはきっとすごく喜んでいるだろうな、
と私はいつも感じています。
実はGROUNDにも、
出産を経験しちょうど今、
子育てをされている仲間が2人います。
彼女たちから出産のお話を聞くと、
必ず出てくるのが子育ての話。
「出産」は「子育てのスタート」
なのかもしれません。
そう思うと、
「出産祝い」には「おめでとう」の他にも
たくさんのメッセージが
込められているのではないでしょうか?
「出産お疲れ様」
「無事に生まれてきてくれて嬉しい」
「子育てがんばってね!」
そんな「おめでとう」以外の
メッセージを考えたときに、
「出産祝い」を贈ることにどんな意味があるのか
GROUND(グラウンド)の
現役お母さんの体験を元に考えてみました。
「最初はとにかくしんどかった」
そう話すのは、
出産前までは専業主婦をしていた仲間です。
2人の女の子を娘に持つ彼女は、
楽しいことや嬉しいことはもちろん、
大変なこともたくさんあったと言います。
特に1人目を出産し
子育てをしていく中で強く感じたのが
「ひとりの時間がない」ということ。
今まではひとりで過ごしていた時間に、
小さな我が子が加わる。
つきっきりでトイレに行くのも眠るのも一苦労。
産後の疲れも残り、体力的にも大変な時期です。
すべてが初めての状態で、実家も遠く、
知り合いも少ない中でする子育ては
孤独を感じたともいいます。
地元を離れて専業主婦になったからこそ
感じる苦労がたくさんありました。
そんな時に、
出産祝いとして贈られた写真やお花、赤ちゃん用品を見ると、
親戚や友達の顔が思い出されたといいます。
「なんだか味方がいるような気持ちになり
心がホッとする。」
そんなふうに、
新しい命をお祝いしてくれた人々が、
まるで背中を押してくれているみたいに
出産祝いはお母さんの心を
ホッとさせる「支え」になるんです。
心身ともにたくさんのエネルギーを使う
出産・子育てだからこそ、
「おめでとう」の気持ちだけでなく
「温かな支え」の気持ちとして贈るのもまた
出産祝いのあり方なんだ、と思いました。
初めて子育てをするお母さんや、
地元を離れて暮らすお母さんに
贈られる出産祝いには
「そばにいるよ」
「支えになるよ」
という想いを込めてみてはいかがでしょうか?
きっと出産後や子育てをしていたら、
大変なことや上手くいかないことが出てきます。
そんなときにいつでもそばにいて
「温かな支え」となる出産祝い。
出産に対する「おめでとう」の気持ちに
子育てに対する「思いやり」の気持ちをのせたら、
きっと心安らぐ、
想いのこもった出産祝いになるはずです。
ひとつひとつ心を込めて手作業でお作りしている
グラウンドのお花をぜひご覧下さい