街にクリスマスソングが流れ始めると、
お家にクリスマスリースを飾りたくなりませんか？
クリスマスツリーを出すにはちょっと部屋が狭い。
だけど、クリスマス気分を味わいたい！
そんな時には、インテリアにもなるオシャレなリースがおすすめです。
クリスマスリースを眺めているといつも思うことがあります。
リースはなぜ丸い形をしているのでしょうか？
丸いと可愛いから？
もちろんそれもありますが、
リースには歴史と込められた想いがあるようです。
リースの丸い形には終わりがないことから、「永遠」を意味しています。
ヨーロッパでは、イエス・キリストの永遠の命を願い、
クリスマスにリースを飾るそうです。
今やクリスマス飾りの定番となっているリースですが、
そもそもリースは
ローマ帝国の時代、結婚式などの祭事の際に、
女性が威信の象徴として
冠のように頭に着けていたものが
起源だといわれています。
現代でも、花嫁が
「この幸せが永遠に続きますように」という願いを込めて、
結婚式に冠を着ける方もいらっしゃいます。
また、日本のしめ飾りや節分飾りと同じ様に、
リースにも魔除けの意味があります。
麦の穂やリンゴの実は収穫の喜びと、
神への捧げ物で、ヒイラギやベル、
そして、リボンは魔除けとされています。
そのため、海外ではクリスマスシーズン以外でも
「幸福を呼び込むお守り」として
リースが飾られています。
オシャレなインテリアにもなるお守りなら、
是非飾りたいですよね。
クリスマスシーズンは、赤いリンゴや白いコットンがついた
クリスマスカラーのリースをよく見かけますが、
今年は定番カラー以外のリースを飾って、
一味違ったクリスマスを演出してみませんか？
ユーカリやアジサイのみのシンプルなリースや、
松ぼっくりや木の実などのナチュラルな素材で
作られたリースなどもオシャレですよね。
その中でも、私が今回オススメするのは
プリザーブドフラワーのクリスマスリースです。
色とりどりのお花のついたリースを玄関に飾ると、
一気に華やかな雰囲気になり、ドアを開けるのが楽しくなります。
様々な種類のクリスマスリースが販売されていますが、
意外とお花を使ったリースは少ないので、
他の人と差をつけて一味違った演出をするにはピッタリです。
プリザーブドフラワーならではの生花のような質感は、
保存状態がよければ数年間楽しんでいただけるので、
是非お気に入りの一つを見つけてください。
華やかなプリザーブドフラワーのリースは
玄関の外に飾りたくなりますが、
雨風に当たってしまうとどうしても色落ちして
お花が傷んでしまうので、
長く楽しみたいときはお家の中に飾ってください。
壁やドアに飾るだけでも華やかになりますが、
せっかくのお気に入りのクリスマスリースを、
パーティーの主役にしませんか？
次回はリースの色々な飾り方をご紹介します！
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