メッセージ

こんにちは、GROUND(グラウンド)のkei(けい)です。

第1話~3話までは、誰かにメッセージを贈るときは「褒める」を使うといいですよ。というお話でしたね。

自分で考えるより、褒めるプロの言葉を真似する方が簡単で、ぐっと濃い内容になりませんでしたか?

ここまでくれば、もうばっちりです。

だけど、もう一つだけ伝えたいことがあります。

まるでその人が欲しかった言葉を伝える「褒め上手」になる方法です。

難しそう…と感じるかもしれませんが、誰にでもできます。

ポイントは1つだけ。

今日はそんな「褒め上手」になる方法についてご紹介していきますね。

↓前回までのバックナンバーはこちら

褒め上手は、○○を使い分けている

お花

なぜ「褒め上手」な人は、上手だと思われるのか。

30万人以上のお客様のメッセージを見ていて気付いた共通点があります。

それは女性と男性で褒め方を使い分けることです。

少し医学的なお話になりますが、男性と女性の脳の仕組みを知っていますか?
実は心理面において、男女では価値観が全然違うことが実証されているのです。

これに気づいたとき、ふと自分の家族のことを思い出しました。

恋愛だけでなく使える、男性と女性の心理

プリザーブドフラワー

少し話がそれますが、私の家族の話をします。

私は3人の子どもと主人の5人家族です。
主人とは夫婦として長く一緒に過ごし、時には喧嘩と、色んな壁を乗り越えてきました。

そんなときに関係を良くしていきたいと思い、出会った心理学の本があります。
世界でもベストセラーになったある有名な本です。

プリザーブドフラワー

その本ではこう書かれていました。

「男性は受容を求め、女性は共感を求める」

つまり、これが褒め上手の人が「男性・女性によって使い分ける」ポイントなんです。

恋愛に関係なく、男性と女性は考え方が全く違います。
そのため、何が嬉しいのか、どうしてほしいのか、という感じ方も違うのです。

もちろん、 褒め上手な人全員が男性と女性の脳の仕組みを知ってメッセージを書いているわけではありません。

意外と本能的にできてしまうものなのです。

今回はその本能的な部分を理解して、褒め上手になる方法を詳しくみていきましょう。

「男性」に贈る褒め言葉

プリザーブドフラワー

先ほど少しお話しましたが、男性は受容を求めます。

例えば、「必要とされている」「自分の強さや包容力を感じられている」という言葉を伝えると嬉しいそうです。

仕事への姿勢や、どんな存在だったかを伝えてあげると良いでしょう。

具体的に、上司(先輩)・同僚(友達)・年下(後輩)の3グループに分けて褒めるメッセージをご紹介します。

上司・先輩の場合

  • リーダー的存在と圧倒的な指導力は○○さんだからです。
  • フトコロの広さと仕事への情熱にいつも助けられました。
  • いつも冷静で鋭く、時には先頭に立つリーダーとしてとても頼りにしていました。
  • 仕事のキャリアに悩んだ時や、次のステップに進む時に、いつも背中をおしてくれる
  • 困った時には真剣に相談に乗って下さる○○さん
  • いつも全力でサポートしてくださり、笑顔で周りを和ませる
  • いつも相手の想いや考えを尊重して寄り添ってくれる
  • 丁寧なお仕事は私たちのお手本です
  • 他人には見せない物事に真剣に取り組む気持ち、とても尊敬しています

同僚・友達の場合

  • 人生を左右するような時、いつも相談にのってくれる
  • 困ったときは迷わずリードしてくれる
  • いつでも大きな心で受け入れてくれる
  • 思いついたことを実行に移す行動力や迅速さ
  • 高い理解力・行動力と気配りに
  • 仕事に熱心で周りから信頼される人柄
  • 一緒にいる人を安心させる不思議な力を持った
  • ○○の包容力はすごい
  • 友達だけど頼れる先輩みたいでもあって愛情深くて優しい上に賢くてほんと尊敬しかないです

年下・後輩の場合

  • 周りにたくさん良い影響を与えてくれる
  • 何事に対しても誠実に向き合い、対応する
  • 責任感を持って 実直に仕事に向き合う
  • 日々真面目に頑張る姿
  • 心優しい器をも持ち、人がやりたがらない仕事も気持ちよく引き受けてくれる
  • しっかりもので
  • 穏やかで頼もしい

「女性」に贈る褒め言葉

プリザーブドフラワー

次は女性が喜ぶ褒め方です。女性は、共感を求めます。

例えば、「理解してくれている」「同情」「自分は正しい」と認めてくれることに喜びを感じるそうです。

相手の人柄や経験を褒めてあげると良いでしょう。

男性の時と同じように、上司(先輩)・同僚(友達)・年下(後輩)の3グループに分けて褒めるメッセージをご紹介します。

上司・先輩の場合

  • グループの皆がいつも明るい雰囲気の中で働ける
  • いつも明るくチームを盛り上げてくれる
  • 頼りになって気配りのできる、それでいてお話しをすると面白い
  • 温厚でどんなに忙しくても穏やかな
  • いつも皆を包み込んでくれる陽だまりのような人で
  • 気さくな人柄のおかげで
  • いつも細やかな気配りと大胆なツッコミをありがとうございます

同僚・友達の場合

  • 部活も勉強も人一倍ストイックに取り組む頑張り屋
  • パワフルでガッツがあって一度決めたことはやり遂げる
  • 正義感が強い
  • いつも努力を惜しまず周りの私たちのことも気遣ってくれる
  • 芯が強くて行動力もある
  • 家族思いのあたたかい心を持った
  • 家庭的で優しい
  • 可愛くてチャーミングでセンスのいい
  • おしゃれで可愛いのに面白い一面も
  • 仕事もできていつも冷静にツッコミをいれるセンスも完璧
  • 自分の芯を持っている強い心、凛としたクールな見た目と裏腹に実はお茶目

年下・後輩の場合

  • 明るくてポジティブで努力家
  • 努力家で責任感が強く何事も一生懸命
  • 何より決めたゴールにまっすぐ進んでいく姿
  • しっかり自分の意思を持っていて真っ直ぐ
  • ほんわか癒し系で優しい
  • 相手を思いやれる朗らかな優しさも持つ
  • ノリがよくて、気遣い上手

褒めるメッセージで感謝を伝えよう

いかがでしたか?第4話では褒め上手になるには、男女の違いを知ることがポイントだとお伝えしました。

これらは、男性から男性へ。女性から女性へ。と同性でも使えます。これで素敵なメッセージが作れますね。

ただ最後に一つ。
褒めるばかりを考えて忘れてはいけないことがあります。

それは「感謝」です。

メッセージの最終的に伝えたい想いは「感謝」です。
褒め言葉を考えたら、最後に感謝の言葉を一言添えましょう。

今日もお読みくださり、ありがとうございました。

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