2-1,【過去】ほめ言葉・ちゃんと見ているよ ≪基本4≫

こんにちは、GROUND(グラウンド)の大谷耕一郎です。

前回に引き続き、想いが伝わるこころメッセージに必要な

想いの3原色 についてお伝えしていきます。


↓前回のコラムがまだの方は下記をご覧になってくださいね。

今回はこころメッセージの2つめの要素

【過去】の前半、ほめ言葉について詳しく解説していきます。

【ほめ言葉】相手にしか伝わらない言葉で褒める

褒め言葉というと、どのような言葉がありますか?

「真面目」「正直」「優しい」

確かに褒められて嬉しい言葉ですが、少しシンプルですよね。

そこで一歩踏み込むために意識してほしいことがあります。

それは「相手にしか伝わらない言葉」に変えることです。


例えば次のように褒められるとすれば

どのように感じられるでしょうか?

シンプル 相手にしか伝わらない言葉
真面目 人がやりたがらない仕事も気持ちよく引き受けてくれる
正直 性格も裏表無く、ちゃんと自分の言葉で話す
優しい いつもさりげない気配りをし周りを優しく気遣う

左のシンプルな言葉は、どんな相手に伝えても

話が通ってしまう可能性が高いですが、右の文章は仕事や環境など、

その人にある背景も想像できるため、特定の人にしか使うことができません。

このような相手にしか伝わらない言葉を使うことで、

「私のことをちゃんと見てくれてくれている」

そんな温かな気持ちになりませんか?

言葉というものは伝え方次第で、ぐっと変わるものです。

【参考】その他シンプルな褒め言葉を「こころメッセージ」に

相手にしか伝わらない言葉を作ることが

難しいと感じた方は、少しずつ深堀していきましょう。

まずはシンプルな言葉(優しい・正直など)から見つけ、

次にその方のどのような行動からその言葉がイメージがされたのか?

を考えていきます。

今回は参考に、その他のシンプルなほめ言葉を

「こころメッセージ」に変えてみますので、

ぜひヒントにしてみてください。

<参考>

可愛い

どんな行動が可愛い?

→ユーモアに溢れ、はじける笑顔

しっかり者

どんな行動がしっかり者?

→ 職場では常に全力で仕事に取り組み 忙しくても的確に仕事をやり遂げる

頑張り屋

どんな行動が頑張り屋?

→部活も勉強も人一倍ストイックに取り組む

友達想い

どんな行動が友達想い?

→いつも相手の想いや考えを尊重して寄り添ってくる

頼りになる

どんな行動が頼りになる?

→ 人生を左右するような時、いつも相談させてもらう

明るい

どんな行動が明るい?

→ 決まって声を出してケラケラ楽しそうにする可愛い笑顔

いかがでしょうか?

褒めることって意外と難しいですよね。


ぜひこれからも、褒め言葉について

詳しく紹介していきたいと思います。

次の解説は 2、【過去】の後半部分≪影響≫についてとなりますが、

今回の≪ほめ言葉≫から、

周りのヒト・モノ・雰囲気・状況がどのように変化したのか?

が重要になります。深く関連しているので続けてご覧ください。

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